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先輩の声

脇谷 肇(わきや はじめ)

中途入社16年目の46歳。

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転職理由と、この会社に決めた理由

もともと僕は、溶接を学びたくて専門の学校に通っていたんです。卒業して、最初に入社したのがうちの会長のお兄さんが経営している会社でした。

 

化学工業の中の機械を作っている会社と知って、「ここなら、ものづくりの仕事に携われる」って思ったんですよね。

 

入社してからは、会社全体で「堺でナンバーワンになってやる」という勢いで仕事に励んでいました(笑)


30歳という節目を迎えたときに、「今よりもっと技術を磨いていくにはどうしたらいいか」と考えるようになったんです。


前の会社もそれなりにできる人が多かったですけど、レベル感でいうとグループ会社である当社のほうが上の印象でした。


前々からうちの会長の噂は聞いていて、「ぜひここで技術を学びたい」と思って当社に入社を決めました。


ちなみにこれは余談ですが、今ある「会長講習」は、「会長、もっと技術教えてくださいよ」って僕が発案して生まれたものだったりもします。

仕事の感想と、入社してよかった点

入社してもう16年目ですからね、酸いも甘いも色んな経験をさせてもらいました。


特に記憶に鮮明なのが、初めて1600万円規模の大型案件を任せてもらったときのことです。

 

僕は経験者として入社したとはいえ、当時はまだ自分の技術に自信がなくて。建屋の中に新しい機器を据え付け、配管を取り付けて、さらに設置した機器に実液をおとして試運転をし、問題がないかどうか最後まで自分たちでチェックする案件だったんです。

 

実稼働まで見守るのは初めての経験だったんですけど、ようやく設置ができていよいよ感動の瞬間!…と思いきや全然うまく動かず、失敗の連続で。

 

今思うと苦い思い出ですが、1ヶ月かけてようやく工事を完了できたときの感動といったら。

振り返ってみて思うのは、よく会社は僕みたいな若手にあの規模の案件を任せてくれたなって。失敗してもOKって言ってもらえて、何度でもチャレンジさせてもらえて。優しさのある会社なんです。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

ギャップを生まないために先に言っておくのですが、当社の社員は不器用な人が多いです。不器用というか、無愛想というか(笑)

 

年齢のせいか、明るく楽しくおしゃべりするのが小っ恥ずかしいんですかね(笑)

 

かくいう僕はなるべく明るい雰囲気を出そうと頑張ってるつもりなんですけど、どうですか?写真の表情、かたいですかね…。


ただ、これだけは分かってほしいんです。

 

みんな仕事が大好きで、だからこそ熱くなっちゃうというか。もしかしたら、新人 のあなたの仕事を見て厳しいこと言う人もいるかもしれませんが、それも全部、仕事への情熱、仲間への愛情あってこそなんです。

 

なので、たまに「なんか先輩たち厳しいなぁ」と思うことがあっても、「不器用ゆえのコミュニケーションなんだな」といい感じに受け止めてもらえると嬉しいですね。

 

みんな顔には出さないですけど(出せよって話なんですけど)、新しい人 が入ってくることは楽しみで仕方ないんですから。

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